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マジンカイザーSKL
ジャンル ロボットアニメ
OVA
原作 永井豪
監督 川越淳
キャラクターデザイン 伊藤岳史
メカニックデザイン 野中剛プレックス
阿部宗孝
堀井敏之
小川浩
アニメーション制作 アクタス
製作 ダイナミック企画・マジンカイザー製作委員会
ランティス
発売日 2011年1月28日 - 2011年4月7日 (DVD/Blu-ray)[1]
発表期間 2010年11月27日 - 2011年1月22日(劇場上映)
話数 全3話
コピーライト表記 ©2010永井豪/ダイナミック企画・マジンカイザー製作委員会
漫画:マジンカイザーSKLヴァーサス
作者 星和弥
出版社 エモーション
掲載誌 週2コミック! ゲッキン
巻数 既刊2巻
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ漫画
ポータル アニメ漫画

マジンカイザーSKL』(マジンカイザースカル)は、2011年1月28日から同年4月7日にかけて発売されたOVA作品。全3巻。

概要 編集

2001年からリリースされている OVA 版『マジンカイザー』シリーズの最新作にあたるが、前作シリーズと設定上の繋がりはなく、主役ロボ“マジンカイザー”のデザインや主要なキャラクターなど、ほぼ全てが本作オリジナルの設定となっている。

2010年11月から2011年1月にかけて、全3話が全国5つの映画館で行われるバンダイビジュアルOVA作品オムニバス上映イベント『ANIME FES.“VS”』(アニメフェス バーサス)で順次先行公開された[2]

第1巻は『マジンカイザーSKLスターターパック』としてスーパーロボット超合金同梱版が、魂ウェブ商店、ダイナミック公式オンラインSHOP、ドットアニメで2010年8月より受注販売が行われ、12月下旬発送に配送された。DVD&Blu-rayは2011年1月28日より一般発売。

キャラクター 編集

主要人物 編集

下記三名は“WSO”という組織の戦闘チーム“スカルフォース”に所属し、キバ軍やガラン軍と戦い続けている。

海動 剣(かいどう けん)
浅沼晋太郎
主人公。マジンカイザーSKLのパイロット(スカルフォース・デスカプリース隊所属の特務中尉。コードネームはアモン6)。熱血・粗野・猪突猛進を地で行く男で、戦う事以外には殆ど興味を示さない。カイザーの操縦では主に牙斬刀を用いた斬撃戦や、パワーを生かした肉弾戦を担当する。刀剣の扱いに長けており生身でも日本刀(普段は目釘を緩めている)やコンバットナイフによる剣戟戦をこなし、遠くの敵には投げナイフで対応する。
真上 遼(まがみ りょう)
声:日野聡
もう一人の主人公。マジンカイザーSKLのパイロット(スカルフォース・デスカプリース隊所属の特務中尉。コードネームはルシファー4)。ニヒルでクールだが一度キレると手が付けられない危険人物と化す。カイザーの操縦においては二挺のガンコントローラーを介してブレストリガーを操り、正確無比の銃撃戦のみならず、銃を打撃武器とした独特の格闘術にも優れる。
由木 翼(ゆうき つばさ)
声:早見沙織
スカルフォース・グレンファルコン隊所属の女性技官で階級は中尉。剣・遼には「クソ真面目で堅苦しい」と堅ブツ扱いされて煙たがられており、更に剣・遼に対する言葉を使い分けて頭ごなしに命令する為、剣からは特に嫌われており、憤慨する日々を送る。グレンファルコン隊唯一人の生き残りで、後にウィングルに搭乗する。

WSO所属の人物 編集

スカーレット・ヒビキ
声:浅野真澄
グレンファルコン隊の隊長。女だてらに並みの男では到底叶わない戦闘能力と勇猛な性格でWSO中にその名を轟かす。重力ウォール突破直後に乱戦の流れ弾を浴びて即死した。
翼とは違って剣・遼からは好意的に評価されていたらしく、彼女の死には二人もショックを禁じ得なかった様子が伺える。その死を知られた際、剣から寂しげに「嫌いじゃなかったぜ」と評され、遼から沈痛な面持ちで目を閉じて黙祷されている。
荒神谷
声:長克己
WSOの参謀。スカルフォースの指揮をとる。

カイザーの敵たち 編集

キバ
声:檜山修之
カイザー SKL と敵対する勢力の一つ“キバ軍”の頭目。
1話でカイザーSKLに倒されたかと思われたが、3話で復活。ヒミコを殺害し、アイアンカイザーを奪いカイザーSKLと最後の戦いを繰り広げた。
モチーフは『ズバ蛮』の主人公。
ゴウダ
声:飛田展男
キバの部下。
ガラン
声:銀河万丈
カイザーSKLとキバ軍を戦わせ漁夫の利を得ようと目論む勢力“ガラン軍”の首領。居城にアイアンカイザーを隠し持っていた。また、2話でのカイザーSKLとの直接対決ではカイザーSKLを「忌まわしき姿」と語り、過去のマジンカイザーを知っているような口ぶりでもある。カイザーSKLを圧倒するも第3話でヒミコの死を感じ取った隙を突かれて、ガイストテレスもろともカイザーSKLに破壊されて爆死した。
ヒミコ
声:井上喜久子
ガランに忠誠を尽くす、妖艶さを漂わせる側近の女。その正体は八稜郭の長・アイラの姉で、彼女とは思念で繋がっている。第3話でキバに殺されてしまう。
モチーフは『バイオレンスジャック』のスラムクイーン。

八稜郭の女性たち 編集

アイラ
声:田中敦子
女性だけの集団“八稜郭”を治める美女。カイザーSKL・キバ軍・ガラン軍の戦いを見守る。
モチーフは永井豪の漫画版『ゴッドマジンガー』の同名キャラ。

下記4人の女性は八稜郭を護る女性たちのリーダー。ロボ・サイコギアに乗って侵略勢力と戦う。

モチーフは『バイオレンスジャック』に登場した如月ハニーの友人(つまり、『キューティーハニー』のハニー七変化の各形態のオマージュキャラ)。
ハリケーン
声:白石涼子
サイコギアαHタイプを駆る。長髪の勇敢な女性。戦闘能力は非常に高く、ミスティと双璧を成す。
ファンシー
声:高橋美佳子
サイコギアγH(F)タイプを駆る。ピンク髪の可憐な美女。テレパシー能力がある。
フラッシュ
声:喜多村英梨
サイコギアβHタイプを駆る。栗色髪のボーイッシュな女性。
ミスティ
声:清水愛
サイコギアγH(M)タイプを駆る。その戦闘能力は4人中ハリケーンと並ぶ双璧の実力者。

メカニック 編集

マジンカイザーSKL(-スカル)
神や悪魔をも超えると言われる程の強大な力を持つ、漆黒の巨大ロボ。頭部に「スカルパイルダー」が合体する事で起動する。八稜郭には「魔神」、キバ、ガランの両軍からは「髑髏の機体(キバからは「髑髏野郎」)」と呼ばれ、スカルフォースの面々は単に「カイザー」と呼ぶ。ガランとの戦いで右目を失う。ウイングルのパーツとウイングクロスすることにより飛行可能となり、更に封印されていた武装も使用可能となる。ラストシーンではバイクから変形する馬型メカに騎乗していた。
剣と遼に与えられた詳細な経緯は不明だが、彼ら曰く「いわく付きの機体で俺達以外に乗りこなせない」との事。
どこで誰が作ったかも不明だが、OPでは旧作でのマジンガーの基地でもあった光子力研究所を思わせるシルエットの廃墟の地下に封印されていたかのようなシーンがある。
牙斬刀(がざんとう)
剣が操作を担当する大剣。柄は伸縮自在であり、伸ばして(と言うよりは薙刀)にして使用できる。下記のトルネードクラッシャーパンチと組み合わせて使う事もある。
ブレストリガー
胸部パーツが分離した2丁拳銃。操作担当は遼で正確無比かつ必殺の銃撃を敵に見舞う。弾を撃ち尽くしたらグリップ下部に付いている刃を使って手斧として用いる事が出来る。また、2丁合わせることで大斧にも変形する。ウイングクロスによりパルスビームモードが使用可能になる。
トルネードクラッシャーパンチ
マジンガーシリーズでいうロケットパンチにあたる技。両腕側面の螺旋状の刃を回転させて発射する。海動曰く「威力は凄いが戻ってくるまでがまどろっこしい」とのこと。また、応用的に、牙斬刀を持ったまま発射して広範囲の敵を殲滅したり、牙斬刀の回収に用いることもある。
ルストストリーム
ウイングクロスにより使用可能となる、口から出す強風。マジンカイザーのルストトルネードに当たる技。
トールハンマーブレイカー
ウイングクロスにより使用可能となる、まず牙斬刀と顔の両脇にある角で雷を受け牙斬刀にエネルギーをため放出する、角では絶えず雷を受け牙斬刀に送り続ける。グレートマジンガーのサンダーブレイクに当たる技。
インフェルノブラスター
ウイングクロスにより使用可能となる、胸パーツから放つ最強の光線。マジンカイザーのファイヤーブラスターに当たる技。
スカルパイルダー
SKLのコクピットとなる、複座式の飛行メカ。メインの操縦者席が前に来る仕組みになっており、剣と遼が担当をそれぞれ入れ替える時には操縦席ごとスライドする。
ウイングル
頭部に「レディファルコン」が合体する事で起動する女性型ロボットで、SKLのサポートロボット。登場は第3話。武器は胸から出すサーベルやカカトの刃から繰り出す足技。頭部の翼のティアラエールと腰のアーシュガードのパーツを分離して、SKLにウィングクロス(合体)させる事でSKLに飛行能力を与える事が出来る。単体での飛行能力はあるが、SKLにパーツを与えると飛行出来なくなる。本来はスカーレット・ヒビキ用だったが当人が死亡し、翼が起動させて使用した。
モチーフは『マジンガーエンジェル』版ミネルバX。
爆劉鬼(ばくりゅうき)
キバ専用ロボット。通常は砲台を兼ねたキャタピラ式の台座に座って移動する。SKLとの戦闘以外で台座から降りる事は殆どなく、近接用に片刃の蛮刀も装備している。
GRK-7
キバ軍団の量産ロボット。頭部両脇の大鎌を取り外して近接武器に用いるが携帯型のアサルトライフルも使う。
マジンガーZ』に登場した機械獣ガラダK7がモチーフだが非常に機械的。
DBM-2
外見通りフレキシブルに動く長い首が特徴で操縦席は頭にある。右腕の大型ガトリング砲が武器。
『マジンガーZ』に登場した機械獣ダブラスM2がモチーフ。
ガイストテレス
ガラン専用ロボット。SKL より一回り大きい機体で、力・装甲・機動性の全てがSKLを上回る。槍が武器だが肉弾戦でもSKLを圧倒する。
エクスバトラー
ガラン軍の戦士が操るロボット。兜の装飾が各人の思い思いに出来、武器もランスやグレイブ、フレイル、アーテェリーなど多彩。機体色は灰色だが親衛隊用に赤く塗装された機体もある。
『マジンガーZ』に登場した機械獣キングダンX10がモチーフ。
サイコギア
アイラ軍のロボット。超能力を増幅させて不可視のシールドを張る事が出来る。レーザー剣、拳銃型ブラスター、ビームガン等が武器。リーダー機にはスカートが装着され頭部のデザインが各リーダーごとに異なる。
アイアンカイザー
ガランの居城に隠されていた巨大ロボ。奇跡の生還を遂げたキバがヒミコ殺害後に強奪した。重力炉に使われているのと同じ型のグラビトンリアクターを動力源にしている。また島の重力炉を制御し封印していた物でもある。全身に武器が仕込まれており、更に重力を用いた攻撃も出来る。頭部に円盤状のパイルダーもある。
モチーフは漫画『手天童子』に登場する同名キャラ(別設定で『バイオレンスジャック』にも登場)。
ヒミコ曰く「マジンカイザーSKLとは同じ力から導かれた物」らしく、カイザーSKL同様に原型機が存在するらしい。
スマッシャーパンチ
ロケットパンチ。
アイアントルネード
ルストストームと同様の技。
ショルダーブラスター
肩の上の装置を展開し発射する光線。
正確な名称は不明。2本あり、これを連結させて牙斬刀に対抗した。
ガトリング砲
正確な名称は不明。両腕部に内蔵されており、ブレストリガーと銃撃戦を展開した。
ミサイルランチャー
正確な名称は不明。腹部に内蔵されている。

スタッフ 編集

  • 原作 - 永井豪 / ダイナミック企画
  • 企画 - ダイナミック企画
  • 構成・脚本 - 早川正
  • マジンカイザーSKL・ウイングルデザイン - 野中剛プレックス
  • キャラクターデザイン - 伊藤岳史
  • メカデザイン - 阿部宗孝、堀井敏之、小川浩
  • 美術 - 李凡善
  • 美術設定 - 坂本竜
  • 色彩設計 - 原田幸子
  • 編集 - たぐまじゅん
  • 撮影監督 - 阿部安彦
  • 助監督 - 後藤優一
  • 音響監督 - 岩浪美和
  • 音響効果 - 小山恭正
  • 音楽 - 栗山善親、寺田志保、横関敦
  • 音楽プロデューサー - 井上俊次
  • 音楽制作 - ランティス
  • アニメーション制作 - アクタス
  • アニメーションプロデューサー - 丸山俊平
  • プロデューサー - 徳原八州、永井一巨、南喜長、長谷部大樹、臼井久人、井上俊次、森本浩二
  • 監督 - 川越淳
  • 製作 - マジンカイザー製作委員会
ダイナミック企画、バンダイビジュアル、ランティス、シュウゲート、エモーション

主題歌 編集

  • オープニングテーマ『The ETERNAL SOLDIERS』
歌 - LOUDNESS / 作詞 - 二井原実・金澤隆志 / 作曲 - 高崎晃 / 編曲 - LOUDNESS
  • エンディングテーマ『Juggernaut』
歌 - sadie / 作詞 - 真緒 / 作曲・編曲 - Sadie
  • 挿入歌『THE DANGER ZONE』(1巻)
歌 - LOUDNESS / 作詞 - 二井原実 / 作曲 - 高崎晃
  • 挿入歌『LEGEND of KAISER』(3巻)
歌・作詞 - Rey / 作曲 - 原田謙太 / 編曲 - 寺園健二

各話リスト 編集

巻数サブタイトル作画監督メカ作画監督絵コンテ演出公開/発売日
Sect-1Death caprice
(デス・カプリーズ)
伊藤岳史阿部宗孝川越淳大平直樹2010年11月27日(劇場公開)
2011年1月28日(DVD/BD発売)
Sect-2Search-and-Kill
(サーチアンドキル)
2010年12月25日(劇場公開)
2011年2月25日(DVD/BD発売)
Sect-3Final Count
(ファイナル・カウント)
2011年1月22日(劇場公開)
2011年4月7日(DVD/BD発売)

漫画 編集

携帯コミック誌『週2コミック! ゲッキン』にて『マジンカイザーSKLヴァーサス』が連載中。漫画:星和弥。内容はOVAの前日談的な要素を持っている。単行本はエモーションコミックレーベルから刊行されている(既刊2巻)。

  1. 2010年12月10日発売 ISBN 978-4-0489-9201-5
  2. 2011年4月9日発売 ISBN 978-4-0489-9217-6

脚注 編集

  1. 東北地方太平洋沖地震の影響により、2011年3月25日に予定していた第3巻の発売及び発送が困難になったため、4月7日に延期された。
  2. 製品リリースよりも劇場公開が先になるが、「OVA作品を上映する」という趣旨のイベントであり、本項では本作をOVAとして扱う。

外部リンク 編集

テンプレート:Anime-stubit:Mazinkaiser SKL tl:Mazinkaizer SKL

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