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ガミアQ(ガミアキュー)は、永井豪漫画マジンガーZ』(以降、「漫画版『Z』」)の登場キャラクター。

概要 編集

ドクターヘルの配下・あしゅら男爵が兜甲児を暗殺すべく放った、女性型アンドロイド。容姿は、目つきの鋭い金髪ツインテールの美女。

基本的には無表情。その無表情さが、暗殺者としてのキャラクター造形に一役買っている。

姉妹に例えられる同一の容姿を持つ3体(各々はガミアQ1ガミアQ2ガミアQ3と称される)が、常人を超越した体術や怪力と、硬軟に変幻自在な鋭い切れ味を持つ鋼鉄製の金髪を振るいながら甲児に襲い掛かる。しかし、そのうちの2体は兜シローのパイルダー特攻などで倒され、最後の1体も弓さやかの協力で反撃に転じた甲児の光線銃で縦真っ二つにされ、倒される。

最初に登場する際は、全てがタートルネックタンクトップにミニのタイトスカートを着用。最後の1体が再登場する際は、裸体に黒マントとロングブーツのみを纏う。本性を現すと、裸体の関節部分には継ぎ目が生じ、マリオネットのような外見になる。

デザインはテレビアニメ版『Z』用に「機械獣ガミア」として描かれたもの(デザイン自体は現存するが、ツーテールの巨大な女性型機械獣)がベース。その後は等身大の女性型ロボットとして漫画版『Z』に登場しただけで、テレビアニメ版『Z』やその劇場版には登場しなかったが、その容姿からファンの人気は高く、後年には様々な永井作品やその系列作品などへ登場するに至った。

なお、基本的な容姿こそ性的魅力に富んだ美女であり、登場作品によっては色気を有効な手段の1つとして用いている故かセクサロイドと誤解される事があるが、前述のように裸の素体は間接部分に継ぎ目が露出しており、性器等も造形されていない事がはっきり描かれている。

その他の登場作品 編集

OVA 編集

新・キューティーハニー
同一の容姿の3体で登場し、襲い掛かるという点では漫画版『Z』準拠であるが、服装は舞台に合わせた赤いくノ一装束。無表情ではなく、状況に応じた表情を浮かべる。
CBキャラ 永井豪ワールド
声優は林原めぐみ。ガミアQ3だけで登場するが、3頭身ギャグ作品の特性上、同じく女性型のアフロダイAに惚れてしまう。
マジンカイザー
声優は柚木涼香。設定は漫画版『Z』準拠であるが、服装はタンクトップとタイトスカートのみであり、容姿や表情は色気豊かに描写されている。甲児の容姿を把握しないまま出動したため、色気に目が眩んで「兜甲児だ」と名乗ったボスには即座に襲い掛かった。また、本性を現す際には制作当時に流行していた某テレビコマーシャルパロディポーズを3体で協力して決めるなど、コミカルな言動も見せた。

漫画 編集

マジンガーエンジェル
この作品ではヤヌス夫人の配下という設定であり、彼女の命令で若い女性ばかりを襲う。服装は、ヘソ出しのタンクトップとミニのタイトスカートのみ。金髪攻撃に加え、漫画版『Z』ではほとんど見せなかった体術を駆使して炎ジュンと暗黒寺警部を攻撃するが、最後は2人に全て倒される。
スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日
地球連邦軍の女性士官を殺害して服装ごと入れ替わり、ミリオンα、バイオンβ、ダイオンγら3機の量産型マジンガーを光子力研究所へ搬入。その後、豊かな表情と美麗な容姿で甲児達を油断させて研究所の制圧とマジンガーZの強奪には成功するが、たまたま遊びに来たクスハ・ミズハ達の活躍で甲児達を開放された上、自身はアフロダイAとボスボロットに破壊される。
なお、搬入した3機の量産型マジンガーには何の細工もしていなかった。そのために甲児達が乗り込み、東京でブロッケン伯爵の操縦するマジンガーZに苦戦中のゲッターチームの救援に使っている。

テレビアニメ 編集

真マジンガー 衝撃! Z編
声優は雪野五月。漫画版『Z』準拠の設定。目的には甲児暗殺の他、彼の巻き添えにする形での錦織つばさ暗殺も含まれている。黒マント姿で現れたくろがね屋への送迎バスではジャンゴの銃撃をものともしなかったが、タンクトップとミニのタイトスカート姿で現れたくろがね屋では色気に目が眩んだ兜シローと暗黒寺刑事に接待されるまま浴衣姿に着替えたり露天風呂へ入って覗かれたりと、コミカルかつエロチックな展開に陥った。やがて、痺れを切らした3体は裸体に黒マントを羽織って本性を現すも、クロス、菊ノ助、先生に倒される。なお、その直後には本作オリジナルの4体目・ガミアQ4も現れたが、駆け付けたジャンゴのマグナムZによる銃撃で倒されている。
甲児達が核爆発の迫った海底要塞サルードから脱出する際には、本作オリジナルの5体目・ガミアQ5が登場。本体曰く「最後」であり、金髪攻撃で甲児の腕を貫くなど窮地に追い込むが、さやかから彼へ投げ渡された光線銃で漫画版『Z』と同様に倒される。光子力研究所へ持ち込まれた4体の残骸を見たつばさと弓弥之助によれば、ガミアQほどの高性能アンドロイドを作れるのは世界で兜剣造とシュトロハイム・ハインリッヒの2人だけらしいが、つばさはシュトロハイムの作品と断言した。後にシュトロハイム本人の口からDr.ヘルによる修復を経て、置き土産にされたことが明かされる。
第1話での描写によれば、後に4体の残骸から1体(呼称はガミアQ3)として再設計され、暗黒寺のパートナーとなった模様。
公式サイト「くろがね屋」内にも登場する上、本作のBDシリーズ購入特典の図柄に選ばれている。

小説 編集

スーパーロボット大戦
同名のゲームとは無関係の作品。テレビアニメ版マジンガーシリーズの後日談的作品だが、襲ってきた女性型アンドロイドを「ガミアQに酷似している」と甲児とさやかが評するシーンが存在する。

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